1. ポジションの利益確定・損切り
システムがポジションの利益確定・損切りを行う際には、以下の2つのプロセスがあります:
プロセス1:決済指示の受信 プロセス2:決済指示に基づく注文執行
プロセス1は「トリガー(発動)」 プロセス2は「注文執行(決済)」
そのため、ポジションに利益確定・損切りを設定する際は、2つの価格を設定する必要があります:
トリガー価格(Trigger Price) 注文価格(委託価格)(Order Price)
トリガー価格とは?
設定したトリガー価格に到達すると、システムが決済操作を開始します 現在は「マーク価格」を用いたトリガー方式を採用しています
注文価格とは?
システムが決済操作を行う際に、注文価格に従って決済注文を発注 注文価格は 成行(Market) または 指値(Limit) で設定可能
分類:
成行の場合 → 成行利益確定・損切り 指値の場合 → 指値利益確定・損切り
成行と指値の違い
成行利益確定・損切り
トリガー価格到達後、システムは成行注文で決済 利点:最適価格で素早く決済可能 欠点:相場が急変動すると、最終約定価格が画面表示の最新価格とずれる可能性あり。市場深度と価格変動に注意が必要
指値利益確定・損切り
トリガー価格到達後、システムは指値注文で決済 利点:希望する最低利益や最大損失を指定可能。オフラインでも自動で注文が発行される 欠点:注文発行後、該当ポジションが凍結され、即時約定されない可能性あり。市場価格が指値に到達しない場合は約定されない可能性もある
開始価格・トリガー価格・注文価格の関係(ETH/USDT例)
ロング(買い)の場合
現在価格:2100(A) 開始注文価格:1890(C) 利益確定トリガー価格:1890より上 損切りトリガー価格:1890より下 トリガー発動後の注文価格は任意 推奨:迅速決済のため、注文価格は成行を選択
ショート(売り)の場合
開始注文価格:2890(B) 利益確定トリガー価格:2890より下 損切りトリガー価格:2890より上 トリガー発動後の注文価格は任意 推奨:迅速決済のため、注文価格は成行を選択
2. 指値利益確定・損切りの設定方法
2.1 注文時に設定
注文画面で「利益確定・損切り」をチェック 「詳細設定」をクリックし、トリガー価格と注文価格を入力 注文価格は成行を選択可能 入力後、注文ボタン(買い/売り)をクリック 注文約定後、設定値はポジションに反映されます 注意:トリガー価格と注文価格は必ずペアで設定すること
2.2 委託注文中に設定
注文時に設定を忘れた場合でも、委託が約定する前に設定可能 「現在の委託リスト」から対象の注文を選択 トリガー価格と注文価格を入力し、確認をクリックして設定完了
2.3 ポジション中に設定
ポジションリストから対象ポジションを選択 「鉛筆アイコン」をクリック トリガー価格と注文価格を入力し、確認をクリックして設定完了
3. 利益確定・損切り使用上の注意
利益確定・損切りは 利用可能ポジション > 0 の場合のみ有効 利用可能ポジション = 0 の場合、トリガー価格到達でも発動しません どのキャンセル操作も当該ポジションの利益確定・損切りを消去します
4. よくある質問(FAQ)
利益確定と損切りを同時に設定すると、両方発動する? → いいえ。一方が発動すると他方は無効になります。指値注文は可決済ポジションを占有するためです 指値注文が発動したが未約定の場合、手動で決済する方法は? 現在の委託をキャンセルしてから決済 ポジションリストで「全決済(市価)」を実行 指値注文発動後にキャンセルした場合、元の設定は有効? → 無効です。再設定が必要 指値注文発動後、設定を変更するには? → 現在の委託をキャンセル後、再設定可能 利益確定・損切りは設定可能か? → 可決済ポジション数を確認して判断 追加入金・増ポジションで設定は変わる? → 未発動の場合、追加分の設定は新規ポジションに反映 → 設定していない場合、元設定は変わりません 証拠金変更で影響はある? → 証拠金減少時、損切り関連設定は削除されます。既に発動済みの指値はキャンセルされます 100%指値平倉注文を置いた場合、利益確定・損切りは有効? → 利用可能ポジション > 0 の場合のみ有効です。ポジションが0の場合は発動せず、新規設定も不可
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