一、概要
永続契約は、SunXが提供するUSDT/枚を単位とする暗号資産デリバティブ商品です。
多空両方向のポジションが可能 高倍率レバレッジに対応 決済はなく、資金調整(Funding)機構により現物市場価格との連動性を維持 標記価格(マークプライス)を用いて未実現損益や強制決済価格を計算し、市場変動による不必要な強制決済を回避 高レバレッジ下でも現物市場の状況を模倣可能
二、契約の定義
開倉例(BTCUSDTの場合)
Q:BTCUSDT契約はどのように価格が決まるのか?
BTCUSDT契約の基準価格はSunX指数(USDT換算) 保証金や損益もすべてUSDTで計算 価格上昇を見込む場合はロング(買い)、下落を見込む場合はショート(売り)
取引例
BTC価格5,000 USDTで100 BTCをロング(100,000枚の契約) 数日後、価格が6,000 USDTに上昇 利益 = 100,000 × 0.001 × (6,000 – 5,000) = 100,000 USDT
三、手数料率
Taker:0.04% Maker:0.04%
四、標記価格(マークプライス)の計算
計算方法
標記価格は資金調整基差率と価格指数を用いて計算 資金調整基差率 = 資金料率 ×(次回資金料徴収までの時間 ÷ 資金料徴収間隔) 標記価格 = 指数価格 × (1 + 資金調整基差率)
未実現損益は強制決済(ロスカット)の主要因であり、最大レバレッジ100倍での取引では正確な損益計算が不可欠です。
価格指数は主要取引所の加重平均から算出され、標記価格の基礎となります。
価格指数の計算
参照取引所:Binance、OKEx、Huobi、Bittrexなど 取引量に応じて定期的に比重を調整 保護策: 単一価格ソース偏差:取引所価格が中央値から±5%以上ずれる場合、その取引所の比重は0 接続不良:10秒間更新がない場合、その取引所の比重は0
標記価格の算出式
価格1 = 価格指数 × (1 + 資金料率 × (次回資金料徴収までの時間(h) ÷ 8)) 価格2 = 価格指数 + 30分移動平均(Bid1+Ask1)/2 - 価格指数) 標記価格 = 中央値(価格1, 価格2, 契約価格)
極端な相場や価格ソース偏差がある場合は、保護策として価格2を直接標記価格に採用
五、資金費用(Funding)
目的:ロングとショート間の資金補償により、現物指数価格への追従を促進 SunX自体は資金費用を徴収せず、ユーザー間でやり取り 収受時間:8時間ごと(UTC+8 00:00、08:00、16:00) この時間にポジション保有していない場合は徴収されない 資金費率正:ロングがショートに支払う 資金費率負:ショートがロングに支払う 両建ての場合は裸ポジション分のみ計算
計算式
資金費用 = ポジション名目価値 × 資金費率 ポジション価値はレバレッジに依存しない
資金費率
F = プレミアム指数 (P) + clamp(利率(I) – P, 0.05%, -0.05%) P = (Max(0, 深度加重買値 – 標記価格) – Max(0, 標記価格 – 深度加重売値)) / 現物価格 + 標記価格の基差 I = (金利指標 – 基礎金利指標) / 資金料間隔
資金費率上限
上限:絶対値0.15% 最高レバレッジ使用時でも安全に計算可能
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